こんにちは。
ちょっぴり久しぶりなブログ投稿でございますw
仕事で疲れているのでいつもに増して誤字や語彙力がアレかもしれませんがご了承下さい。
まずUGAって聞いたら?
UGA、懐かしいですよね。私はジャイアンのCMしか記憶にありませんが、昔はUGAというカラオケブランドが存在していました。
結構前に私のTwitterでUGAについてツイートしたら「UGAってなんですか?」というリプを見て知らない世代もあるのかと思い少しショックを受けました...
といっても私はカラオケに通い出したのも数年前からなのでUGAが現役だった時代は記憶にありませんが、上記の通りUGAといえばジャイアンのCMだったので存在は勿論知っています。
UGAは2010年にJOYSOUNDで有名な「エクシング」のカラオケ機種となりましたが、それまではBMBという会社のカラオケ機種でした。
...とまぁ色々UGAについて書こうと思ったんですけどこれだけで記事が一つできちゃいそうなので詳しくはググって下さいw
このWikipediaのトップ画像になっているこのオレンジ色の機械こそが今回使った初代UGAになります。
本体について
これが本体です。
オレンジ色でとても特徴的ですよね。
古い機種なので液晶ディスプレイはありませんし、選曲番号を入力する物理ボタンがあります。
この機種は縦置きにも対応していますが、縦に置いて使ってる店舗なんてあったのでしょうか...?
液晶ディスプレイは無いのでガイドメロディやキーなどはそれ用のランプが光ります。
これ結構アナログ感出ていて好きです。
ウガナビ
初代UGAを使うがためにここに来たというのは勿論なのですが、もう一つ使いたい機械がありました。それがウガナビです。
これって今UGAが置かれている店舗でも置いてない所が殆どです。
理由はUGA NAVIシリーズの新譜更新が終了しているからで、多分容量の問題もあるんでしょうね...
多くの所がUGA NAVIからJOYSOUNDのキョクナビ「JR-300」に置き換わってます。
それではまず初代UGA NAVIから見ていきましょう。
初代ウガナビの型番は「BT-SN01」で5インチのQVGAカラー液晶を搭載しています。このウガナビはカラーですが旧型液晶で残像が結構激しいものでした。例えるなら...iPod miniのような感じ。画面の明るさもリモコン画面から変えられるのですが、最大にしても結構暗いように思えました。経年劣化かもしれませんが古いものなのでこのくらいだったのかなぁと。
そして、ウガナビシリーズには曲の年代検索があります。今は2020年なので2020年のヒット曲で検索してみました。
勿論有りませんでした。この初代UGAは2018年3月に新譜配信が終了しているのでそれより新しい曲はないんです。また「2020年(平成32年)」と表示されているところもまた時代に追いついてない古いものって感じがして面白いというか悲しいというか...
ウガナビ クイーンの型番は「BT-SN02」で、こちらも5インチ...とのことですが、画面サイズはこちらのほうが小さいです。
画面下のリモコンキー、JOYSOUNDのJR-300に似ていますよねw
この後に登場したキョクナビ「JR-300」はこのウガナビを意識したのでは無いでしょうか。
この機種から液晶が進化していて残像は見えなくなりました。今のキョクナビやデンモクと同じですね。画面も明るい。
厚さの比較をしてみました。
初代ウガナビはかなり薄く感じましたね。クイーンの方も思ったより軽く、扱いやすいと思いました。画像上部にある凹みには電源スイッチがあります。
肝心の動作速度ですが、これがかなり早いです。
この動画を見てみてください。
爆速です。当時の電子目次本としては最速だったのでは無いでしょうか?
本当にストレス無く使うことが出来ました。
さて、長々とウガナビについて話してしまいましたが、このままだとこれだけで終わってしまうのでこの辺りで区切らせていただきますw
音質や画質について
音質は...UGAですから良くはありません。
uga nextは音が良くなったと聞いていましたが、UGAもuga nextも音質の違いはあまり分かりませんでした。
ハード面の話になってしまいますが、この初代UGAにはHDMIなんてものはありませんし、何ならHD出力にも非対応です。
出力端子はコンポジット端子とD端子の2つのみ。D端子もD1までとなってます。
あとテロップが表示される時、若干ティアリングが生じてました。
本人映像やアニメ映像も勿論あります。
本人映像はゆずやファンモン等結構あったと思います。
採点ゲーム
採点ゲームは
・ノーマル採点
・ニッポン採点ランキング
・グラビア☆アイドル採点
の3つです。
今回はノーマル採点をメインにプレイ。
(ニッポン採点ランキングはよくわかりませんでした)
採点中は右上にピンク色のマイクアイコンが表示されます。
これが採点結果画面です。普通によくわかりませんでしたw
左に表示されている点数より低いと「デッテレッテッテー↓」とテンションが下がったような音楽が流れたりしますw
このノーマル採点はDAMの精密採点、JOYSOUNDの分析採点と同じ立ち位置ですが、当時はギリギリ精密採点があり、分析採点がまだ存在していなかった時代なのでこれでも普通だったと思いますw(分析採点は2006年発売のHyperJoy WAVEから)
音程バーなんてこの時代には存在しません。
あとこのノーマル採点、採点基準が音程のみという情報を耳にしましたが、真実かどうかは分からないんですよね...
2008年発売のuga nextから採点を一新し、高精度採点という新たな採点機能が搭載されています。
曲数
先述した通り2018年3月で新譜配信が止まっているのでここ2年分の曲は入っていませんが約215000曲でした。
先月利用したHyperJoy WAVEも約215000曲だったので2年曲が入っていないことを考えると結構入っている方だと思います。それもWAVEより2年古い機種ですし...
その他
uga nextでは予約時に「演奏開始まで〇〇分」と表示してくれるのですが、この初代UGAでは表示されず「この機種にはない機能なのかな...」と思っていたのですがウガナビにしっかり表示されていました。
既に予約されている曲で演奏待ちしているものはウガナビからあと何分後に演奏開始するかおおよその時間が確認できます。これはDAMやJOYSOUNDにもない機能です。
そして、画面右上のBluetoothマークに着目した方はいるでしょうか。
ウガナビは曲転送にBluetoothを使っているようなので予約する時、態々ナビをコマンダに向けなくても転送できるという素晴らしいものです。
それと、本体の下に音量などを調整できるツマミがあるんですが、そこの一番左に「ハモリ」というものがあります。
これは対応している曲だとハモリという機能を使うことが出来て、どこで対応しているかは曲の初め画面左上に「ハモリ 対応曲」と表示されるのでそこから確認できます。対応していない曲でツマミを回すと「この曲はハモリに対応していません」と表示されてしまいます。
私は歌えるハモリ対応曲が少なくて試すことは出来ませんでした...w
ちなみに、一部曲では「ハモリ&こぶし」に対応しているようですw
またまた...
HyperJoy WAVEの記事で「演奏ストップと演奏停止表記の違い」について取り上げましたが、今回もそれっぽいことがありますw
JOYSOUNDでは「演奏ストップ」から「演奏停止」に変更されましたが、UGAではどうやら「演奏解除」から「曲終了」に変わったようです。
ウガナビQueenの画像を見ていただければわかりますが、リモコン部分には曲終了と記載されてますよね。
演奏中止、演奏停止、演奏ストップ、演奏解除、曲終了...
意味は同じでもメーカーによって呼び方が違うのは面白いですよねw
感想
まさか16年前のカラオケ機種が動いているとは思いませんでした。
UGAシリーズ最新のuga next(2008年発売)でさえ絶滅寸前なのでもう使えないと思っていましたのでとてもラッキーでした。
UGAシリーズは今までnextしか使った記憶がなくあまり詳しくは無いのですが、こうしてブログに出来たことを嬉しく思います。
何を書けば良いのか正直わからないことが多くブログ更新が滞っていました...すみません。
ここまで見て頂きありがとうございました。
最後に私のTwitterです。よければ見ていってください。