こんにちは。
以前ブログにもしましたが、私はPremier DAM後期型であるXG1000Ⅱを使ったことがありませんでした。近場にあったPremier DAM設置店はどれも初期型のXG1000で
「Premier DAM(XG1000Ⅱ)の為に遠征は流石になぁ...」と、諦めかけていました。
しかし、最近流行っている新型ウイルスの影響で多くのカラオケ店が臨時休業となり、その間Premier DAMが使えず、
「Premier DAMは近くにあるし、少し落ち着いたら使いに行けばいいや」
と、思っていたのですが...
なんと、近くにあったカラオケ店全てからPremier DAMが消えてるではありませんか...
こうなると話は変わってくるわけでして、
Premier DAMを使うには遠征しないといけない
↓
どうせならXG1000Ⅱが使いたい
↓
いい機会だし行こう
という流れで今回は都内にあるカラオケ館にてXG1000Ⅱを使ってきました。
こちらがXG1000Ⅱです。
初期型のXG1000との違いを軽く説明します。
①音量調整のつまみ部分が電動化
②音量やエコー、マイク調整のつまみ部分の形状の改良
③CDトレイ部分のデザインの変更
④1TB HDDを搭載(XG1000は750GB)
⑤第一興商社歌 明日をつくるの曲開始テロップ
こんなところです。
やはり大きな所は音量調整つまみが電動化したことです。これにより、デンモクから音量調整ができるようになりました。
そして、第一興商社歌の曲開始時のテロップ表示も現在のものに。
ところで、XG1000Ⅱ関係ないんですが、ここのお店はD端子を使ったHD出力をしています。背景映像はさほど変わりませんが、予約リストを見るととても綺麗なのがわかります。
最近のここ1年でもPremier DAMを数店舗で使っていますが、D端子から映像を出力している店はここが初めてです。
あまり大きな変更は無く、すぐ飽きるだろうとは思ってましたが、μ’sの「僕らは今のなかで」にアニメ映像があることを知れたのと、XG1000Ⅱは起動画面の色がXG1000と異なるということを知れただけでも大きな収穫です。
ちなみにPremier DAMのアニメ映像、本人映像の上下が潰れた感じになってしまうのはPremier DAMの仕様。
Premier DAMはBB cyber DAMからの初代精密採点やPremier DAMでのみ搭載(デイ市場機種)されている精密採点Ⅱがあり、これまた貴重な機種となっています。
Cyber DAM HDがあればいいのですが、そんなものカラオケボックスに置いている店は僅かなのでPremier DAMが無くなってしまうと「実質」精密採点、精密採点Ⅱが遊べなくなってしまうんです。
【Cyber DAM HDを使った時の記事はこちら】
XG1000の新譜配信終了日が2021年11月末と決まったからなのか、最近になって勢いよく数を減らしているPremier DAMですが、後期型のXG1000Ⅱだけでももう少し活躍してもらいたいものです。
この機会に皆さんも初代精密採点、精密採点ⅡをPremier DAMで遊んでみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。
【Twitter】
あとがき
るふとぷです。いつもは古い機種を使うと「○○を使った感想」と題して長ったらしい記事を書くのですが、Premier DAMはそこまでレアじゃないと個人的には思ってるのと、割と最近でも使ったことのある人が多そうなので簡潔な記事になりました。
期待してたのに思ったよりスカスカ...と思った方はスミマセン...
ちなみに、XG1000Ⅱも修理対応が2021年11月末に終了するので、XG1000Ⅱの新譜配信終了は2023年頃だと思います。といっても新譜配信終了までその機種を設置し続ける店はほぼ無いので使いたい方は早めに使うことをカラオケ機器マニアの私が忠告します。
ブログ更新も頻度が下がりますが、また見てくださると嬉しいです。