事件はBanBanで発生。
普通にカラオケしていただけなのですが、突然火災ベルが鳴りました。
歌ってたら火災ベルが...
— るふとぷ@カラオケ (@rufutopu) 2020年7月24日
めっちゃビックリしました... pic.twitter.com/j38bMP6xx2
私はとっさに演奏停止し、廊下に出ました。
「え...マジか...マジか...?」と焦ってしまい何すればいいのか分からず...
「とりあえず外に出るか...?」「パソコンを片付けて...?」
で、廊下に出ますと皆さん外に出て様子を伺っているようでした。
店長らしき人が慌てて警報機が作動した部屋を見回っていて自分もなんとなく様子を見ていたのですが、店長さんが「ここだ!」とつぶやいた部屋はなんと喫煙所でした。
どうやら、喫煙室にある火災報知器が誤作動してしまったそうです。
— るふとぷ@カラオケ (@rufutopu) 2020年7月24日
というかこの部屋元々LIVE DAMがあった部屋を喫煙室に変えたんですけど火災報知器はそのまま...
そりゃ煙に反応するでしょうね... pic.twitter.com/2BKeY9A2EE
自分はあまり良く知らないのですが、2020年4月から改正健康増進法により原則、喫煙が可能なカラオケルームが禁止になりました。
それにより各カラオケチェーン店はカラオケ店舗内に喫煙室の設置をするようになったのですが、喫煙室が無いカラオケ店はどうしたかというと、結構多くの店舗は通常のカラオケルーム内を喫煙室に変えています。(勿論カラオケは出来ない)
ここまではいいのです。しかし、この店舗はカラオケルームを喫煙室にするにあたって大事なことを忘れていたようで...
それは火災報知器です。
一般的に火災報知器には2つの種類があります。
1つ目は煙式(光電式)
・煙を火災報知器が感知すると作動
2つ目は熱式(定温式)
・熱を感知すると作動
どういった用途で使い分ければいいのかですが、基本は煙式を使い、大量の煙や湯気が滞留する場所では熱式を使用します。
それもそうです。煙が大量発生するところに煙式の火災報知器を設置したらその煙で火災報知器が作動してしまうでしょう。
ビジネスホテルなんかで浴室に「入浴中はドアを閉めてください」と書かれているのはこのためです。
しかし、このカラオケ店は喫煙室なのにも関わらず煙式の火災報知器を使用していたのです。
元は通常のカラオケルームだったとはいえ、そこを確認しないとはなんとも...という感じです。
店の人が火災ベルを対処し、音は止まりました。
あまりにも爆音だったので音が鳴り終わったあとも数秒耳にキーンという音が残っていましたね...
不幸にもその喫煙所の目の前が私の使っていた部屋だったので喫煙所に入っていく人が部屋の中から見えるんですよね。そしたらまた作動するんじゃないかと怯えながらカラオケしてました...(これはガチです)
店長さんが丁度いたのでその説明をしたんですが「あ〜なるほど...ちょっと上の者に確認してみますね!」と言われましたw
多分知らなかったパターンですかね...
というわけで人生で一番怯えながらカラオケをした一日でした。
あの日以降このカラオケ店には行っていません。喫煙室の火災報知器が定温式のものに変わっていることを祈るばかりです。
ここまで見て頂きありがとうございました。
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