こんにちは。
今回はCROSSOが置いてあるラブホテルに行ってきたという記事となります。
はじめに
「ラブホでカラオケ」というのはそこまで珍しくないのかなと思います。
よくあるのが専用のリモコンを操作して選曲番号を入力する「集中管理タイプ」が多いのではないかと思います。
集中管理タイプだとカラオケ機器(コマンダ)は別の所に設置されており、配線をイジるどころか機種も拝めない上に採点も出来ないことがほとんどです。
カラオケ機器マニア+スコアラーの私からしてみるとこのようなシステムはとても面白みがないのです。
...ですから、私が目当てにしているのはコマンダが部屋においてあるホテルです。
それでは、「カラオケボックスと同様単体で置いてあるところはあるのかどうか」ですが実はあるんです。
それよりもまずは
コマンダが部屋内に置いてあるラブホテルを探す
...ことから。
これが結構難しくてですね、カラオケボックスでしたらHPに記載があることが多いのですが、ここはラブホテルですからDAMかJOYSOUNDかは書いてあっても《LIVE DAM》とか《HyperJoy》とかカラオケボックスみたく細かい機種が書いてあることは少ないんですね。
「電話で聞けばいいじゃない」と思われる方もいるかもしれませんが、相手はホテルの従業員です。「カラオケの機種はなんですか?」と聞いたとしても大体「わかりません」で終わるか、良くてもDAMかJOYSOUNDとしか答えてくれません。
そうなると、カラオケのあるラブホテルを探して、そこからコマンダが部屋にあるところを見つけて実際に行ってみるといった感じになります。
...で、まぁ色々ごにょごにょした結果見つけることが出来ました。
本題
客室内にお邪魔するとそこには見覚えのある機械。
液晶パネルが付くのはこの次の機種からになります。(JOYSOUND f1)
そしてまたまたこの機種にも選曲番号を打ち込むボタンが無いので曲の予約はキョクナビを使います。
この機種は2009年発売でして、現在の最新機種であるJOYSOUND MAX GOから計算すると4世代前に当たる機種になります。DAMで言うとPremier DAMだった世代です。
この機種自体もう既に撤去がかなり進んでおりまして、CROSSOのあるカラオケボックスは全国で数十店舗程しかありません。
周辺機器等はこんな感じ。
DAMのスピーカー(DDS-910)が直置きされてるのが気になりますが...
すぐ後ろにベッドがあるので寝ながら歌うことも可能です。
部屋を見渡してみると何か怪しげな機械が。
どうやら以前はこの機械を使ってカラオケを使っていたようです。
調べてみたところ、「かんおん」という大阪に本社を構える会社のもので、レジャーホテル総合電気設備における設計・施工、音響設備のリースレンタル、ビデオ設備のリースレンタルをしているところらしいですね。
要するに、ラブホテルによくある製品(自動精算機とかベッド横にある空調と照明を買えられるやつ)を作ったりしている会社らしく、カラオケ機器のリース?もやっているようです。
カラオケ付きのラブホテルだと集中管理とかが多いのですが、これもそのうちのひとつなんでしょうか。
ラブホカラオケは外に出ずとも部屋内で完結する
ラブホカラオケは一日中客室内に籠もっていても何も困りません。
ホテルですのでベッドで寝れます。
そしてラブホらしく広くて多機能なお風呂。
勿論自動販売機もあります。
そしてフードが安い。(店舗によりますがw)
この2つ合わせてなんと180円です。
ラブホテルはメンバーというシステムが多いらしく、入室時にそのメンバーカードを購入して機械で読み取らせるとメンバーでの料金になるのでとってもお得なのです。
また、ここのラブホはメンバーになるとチェックアウト時間が1時間伸びるというサービスもあるようでした。
そして自動精算機を使って会計。
ちなみに、先払いすると途中外出も可能とのことです。
...というわけでラブホテルでカラオケをしてきたという記事でしたがいかがだったでしょうか。
カラオケボックスで結構あるフリータイム3時間保証というのも無いですし、複数人で行けば割り勘でかなりお安く利用できます。
設備もかなり充実しており、清潔ですので家のように過ごせますw
ラブホカラオケ、最高です。
カラオケボックスでは直ぐに新機種への入れ替えが進んでしまいますが、こういった施設に有るカラオケは古いものが多く、カラオケ機器マニアとしてはカラオケボックスでは絶滅してしまったとしても、こんな場所では今後もしぶとく生き残ってほしいものですね。
ここまで見て頂きありがとうございました。